【猛毒注意】ソウシハギは「草紙剥」なのか「藻姿剥」なのかって話【食うなよ!】

最近ソウシハギって魚が日本全国の海で見つかっているらしい。
ソウシハギは毒を持つ魚としてポピュラーなフグと比較しても約70倍ものパリトキシンという成分を持っていて、食べるとおよそ半日程度で死に至る恐れがあるの魚だったりします。
そのソウシハギはもともと沖縄や高知など比較的南方で時折見かける魚なんですけど、近年では日本中で発見された報告がされてるのだとか・・・
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/ノ ヽ、_\
/( ○)}liil{(○)\ おいおいマジかお?
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案外見た目にも毒々しい魚なので、いきなり食べる人は少ないかもしれませんけど、マジで危ないので食べないように注意な!
さて、冒頭で少しでてきた「パリトキシン」って毒の成分なんだけど、これはいわゆる海産毒素の1種で、フグの毒として有名なテトロドトキシンよりも強い毒性を持っていて、ソウシハギ以外にもアオブダイやスナギンチャクなどが保有してます。
このパリトキシンを口にすると、呼吸困難や冠状動脈がひどく収縮するなどして死に至らしめる要因になったりするようです。
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/o゚((>)) ((<))゚o そもそも海に行く暇がないから
/ .:゚~(__人__)~゚:\ ソウシハギに出会うこともないおww
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/ ⌒ヽ.ノ ノ く
/ ,_ \ l||l 从\ \
と___)_ヽ_つ_;_ヾ_つ.;.
ベシベシベシ
こわいね・・・
ソウシハギは「草紙剥」なのか?
名前の由来にはいくつかの説があるようです。
名前の通りソウシハギはフグ目カワハギ科の魚で、「カワハギ」であれば漢字で「皮剥」と書いて「皮がすぐ剥がれる」様から由来しているんですけど、さてソウシハギは?
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/ i f ,.r='”-‐’つ____ こまけぇこたぁいいんだよ!!
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ソウシハギは漢字では「草紙剥」と書かれることがあるようで、それは体の模様が書物にいたずら書きをしたように見えるからなのだそうです。
草紙とは?
・漢籍・和本などで、紙を綴(と)じ合わせた形式の書物。綴じ本。
・物語・日記・歌書など、和文で記された書物の総称。
・御伽(おとぎ)草紙・草(くさ)双紙など、絵入りの通俗的な読み物の総称。
・習字用の帳面。手習い草紙。
・書き散らしたままの原稿。
私には「いたずら書き」というよりも、虫が這いずり回っているように見えるが・・・
ソウシハギは「藻姿剥」なのか?
もうひとつの説としてソウシハギを漢字で「藻姿剥」と書くこともあるようです。
これは海藻に姿を隠しているようにも見えるからなのだとか・・・
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/ (●) (●) \ こっちの方がシックリくるお・・・
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「藻」に「姿」を(ry・・・ってことですか。
ソウシハギの特徴
まず、ソウシハギの特徴としてスグに目につくのは体中にある青い不規則な模様で結構派手なところ。
あとは、背鰭の第1棘が目のすぐ上にあることと、細長い尾鰭。
またカワハギの仲間としては大型で、体調70cmを超えたりします。
派手だしデカイし、結構インパクトありますね。
最後に・・・
冒頭でも書きましたけど、ソウシハギは毒を持っているので注意しましょうね。
最近日本の南洋だけじゃなくて、東京や北海道などでも一般の釣り人さんが釣り上げた報告があるくらい日本中に出没しているんだけど、このソウシハギの毒性は非常に強いですからね。
「お?珍しい魚釣ったから自分で捌いてみよう!!」なんてことをしないように!!
いいよね?
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また何か新しい発見をお届けできるかもしれません。
何か見つかるかもね
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