カタンの開拓者たち(Die Siedler von CATAN)

カタンはドイツ生まれの名作ボードゲームで、「カタン」という無人島をステージとして家を建て、島全体を開拓し、対戦相手と商談・取引を行い、一定のポイント(開拓地)をはじめにゲットした人が勝利というもの。

数あるボードゲームの中でも、このカタンの大きな特徴はサイコロの出た目で勝敗が決まったりなどの運要素や、慣れ・経験による技術力によって勝敗が決まるものではなく、相手との資源のバランスを見渡す能力、サイコロやポイントを計算する能力、更には相手と取引をする「会話」と「駆け引き」などのコミュニケーション能力を必要とする。

なかなかに奥深いボードゲームなのです。

こうやって堅苦しく書くと、なんだか難しい印象を持たれがちですけど、実際ルールはシンプルで小学生低学年でも十分に理解して楽しむことができるし、大人でも十分にハマる奥深さ。

ゲーム自体も良くできているんだけど、対戦相手と会話を楽しむということが最大の魅力で、スマホゲームやTVゲームでは味わえない「アナログゲーム」だからこその楽しみがあるの。


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  /  ─    ─\ 深いお・・・
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余計な話だけどね、ここ最近チビッ子たちって外で自由に遊ぶのは昔に比べて難しくなってきているし、かといってスマホアプリやTVゲームばかりやっているとコミュニケーション能力が低下する一方・・・

そこでね、カタンみたいな「コミュニケーションを楽しむゲーム」ってのが流行るといいな・・・と、思うの。

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今日はね、そんな「カタンの開拓者たち」について簡単に紹介するよ。


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      /( ●)  (●)\ するおwww
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     \      `ー’´     (⌒)
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      |          ̄`ー┬–‐‐´

まずは簡単なルール説明からだ!

カタンのルール

ゲームを始める前に少し下準備がある。

まずはゲーム盤を組み立て、初期配置を行ってからゲームスタートとなる。

組み立ては外枠になる「海フレーム」を組み立ててから陸地を配置するのだが、慣れてきたらランダムに配置をしていけばいいんだけど、はじめのうちはデフォルトの配置でOKよ。

初期配置はいくつかのステップあるけど、資源カードをボードに横付けに表向きに並べる、プレーヤーにこまを配る、チャンスカード・ロンゲストロード・ラージェストアーミーのカードを用意し、盗賊を砂漠に配備すればOKです。


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     /⌒  ⌒\   |   | 実際にやって見ないと
   /( ●)  (●)\  !   ! わかんないだろ?
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うん、多分チュートリアル動画とか見たほうが早いね・・・

さて、準備ができたら「資源を多く確保できる」と「サイコロの目が出やすい」ということに配慮して、家を一つと道を一本配置することからゲームがスタート。

ここから先はテーブルに着いたメンバーで反時計回りに手番を廻していくわけだけど、自分の番では「サイコロを振る」「交易をする」「建設をする」の3つのフェーズを行う。

まず、サイコロは1度に2つ振るんだけど、出た目の結果は全プレーヤーに適応される。

交易では対戦相手と手札交換の交渉ができる。
単純に物々交換の交渉なんだけど、交換レートが1対1である必要もないし、相手が欲しがりそうなカードであれば「道1枚」と「麦3枚」を交換ってなことも可能。
でも交換の必要がなければ交渉に応じる必要もないし、プレーヤーが交渉する必要もなければ、別に交渉はしなくてもいい。

次に建設は予め決められた建設コストにしたがって陣地を発展させていくの。
例えば街道を作るには「レンガ×1」と「材木×1」が必要ってな具合。


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      /( ●)  (●)\ 覚えなくてもカードにコストは
     /::::::⌒(__人__)⌒::::: \ 書いてあるから大丈夫だおww
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      |          ̄`ー┬–‐‐´

配置や建設にはもう少し細やかなルールがあるんだけど、大体こんな感じ。

手番を廻りながら「サイコロを振る」「交易をする」「建設をする」の順番で交代していき、誰よりも早く10ポイント重ねることができればあなたの勝利になるの。

こうやってね文章でルールを書くと難解そうな感じがするかもしれませんけど、冒頭でも書いたようにルールは非常にシンプルで小学生でもできるレベルなので、一度やってルールを飲み込んだら多分そう簡単には忘れないし、理解も容易なものですよ。

「サイコロの目が出やすい」ってどういうこと?

前項で”「サイコロの目が出やすい」ということに配慮して”って書いたけど、少し補足するよ。

カタンでは1度に2つのサイコロを振るわけなので、2~12までの出目があるんだけど、2・3・4・5・6・7・8・9・10・11・12のそれぞれは平等な確率で出るわけじゃないですよね?

例えば「12」を出そうと思ったら6のゾロ目が出ないといけないし、「2」なら1のゾロ目が必要。

でも、「7」とかだと「1と6」「2と5」「3と4」の組み合わせで出るので「2」や「12」と比べると出る確率が全然違います。

そのあたりも考えて初期配置しないといけないので、小学生低学年くらいなら足し算の勉強になるとかならないとか・・・

交渉の重要性

カタンで勝利を収めるためには「運」や「戦術」も必要だけど、もっと大きなポイントとして「交渉」があります。

交渉をウマく進めることによって勝機を導くことができますし、自信が不利な状況におかれているときに状況を打破するコツはやはり「交渉」を多く行うこと。

またね、この「交渉」ってヤツがカタンの魅力のキモだったりするわけで、もともと私もカタンに興味を持ったのは下の呟きがTogetter経由でホットエントリーしていたからなの。

知的・発達障害のあるお子さんに「カタン」で療育したケース – Togetterまとめ

コチラの呟きの主にはブログもあるようなんだけど、どうやらカタンについてはブログでは言及されていないようで・・・


     ____
   /      \
  /  ─    ─\ Togetterなどに
/    (●)  (●) \ 頼りたくなかったのだが・・・
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./     ∩ノ ⊃  /
(  \ / _ノ |  |
.\ “  /__|  |
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さて、少しはなしがそれました。

カタンのゲームを進める中で、交渉を多く・ウマく進めることが勝利を収める秘訣であるのはもちろん、コミュニケーションツールの一つとして非常に魅力のあるものだと思いました。

最後に・・・

このカタンはアナログボードゲームなのですが、Android版やiOS版も存在します。

でもね・・・

でもですよ、このカタンの魅力はやはり交渉と会話なワケでしょ?

やっぱりね、スマホやPCのディスプレイとにらめっこしながら一人でシコシコやるもんじゃなくて、人間数人が集まり相手の表情を伺いつつ交渉して、会話して、サイコロの出目に一喜一憂して・・・というのが醍醐味なんじゃないかな?

先ほど紹介したTogetterのエントリーでもそうだけど、こういう人間同士の生のコミュニケーションで得られる喜び・楽しみってスマホやPC、またはTVゲームでは得られないもだよね。

中学二年生のSくんは軽度の知的障害があり、特別支援学級にかよっています。やや大人しすぎる感はあるもの、素直な優しい子で、宮沢賢治の「雨ニモマケズ、風にもマケズ・・・イツモシズカニワラッテイル」を地で行くようなタイプ。学校や地域生活では問題らしい問題はありませんでした。
そんな彼に、知的な遅れのない子たちとともに「カタン」をプレイさせました。このゲームは、木や土、鉄などの資源を集めながら自分の町や村を大きくしていくゲームです。これらの資材はプレイヤー同士が交渉を通じて交換することができ、その交渉の成否がゲームプレイの鍵となっています。
S君にカタンをやらせた理由は、やや大人しすぎる彼に交渉を通じて積極性を獲得してもらいたかったためです。
引用:@houkagotouday

ここ近年ね、コミュニケーション能力の低さに悩む人って多いような気がするんですよ。

このカタンだけに限らず、昔の子供達の遊びって外で遊ぶにしても、ボードゲームで遊ぶにしても自ずとコミュニケーションが必要だったんだよね。

今の子供たちが昔の子供達と同じような環境で同じように遊ぶのは難しいだろうし、ベストな選択とはいえないんだろうけど、今の時代でもこのカタンのように魅力的で面白く、コミュニケーションを重要視するようなアナログボードゲームが流行るといいな・・・と、思うの。

ウチの娘はね余計なことまで喋るタイプなので、コミュニケーション能力云々なんて心配はないのかもしれないけど、こうやって余計なことを喋るだけのコミュニケーション能力じゃなくて、駆け引き・交渉ができるようになるのなら、是非娘にもカタンを勧めてみたいです。

参考リンク:
カタンの開拓者たち(Die Siedler von CATAN) 日本語版公式ページ
「カタンの開拓者」に関するブログ die blogger von CATAN.JP

どうかな?



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