ハートによる天国への階段(Stairway to Heaven)のカバーが最高に感動的だった件www

今回紹介するのはケネディ・センター名誉賞の授賞式においてレッド・ツェッペリンのメンバー達が見守る中演奏されたハートによる天国への階段(Stairway to Heaven)のカバー
名曲:天国への階段を朗々と歌うアン・ウィルソンの力強い歌声にウットリしてしまいます。
この曲を聴いて泣いてしまいそうなオジサンも多いのではないだろうか・・・
(私もだが・・・)
ケネディ・センター名誉賞は毎年アメリカで優れた芸術家に贈られる賞で、下の動画はその式典の一部を収めたもの。
ツェッペリン世代の方もそうでない方も、一度聞いてみてはいかが?
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〈〈〈 ヽ 天国への階段も
____ 〈⊃ } ハートもなつかしいおww
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ハートってどんなバンド?
ヴォーカルのアン・ウィルソンとギターのナンシー・ウィルソン姉妹が中心となるシアトル系のバンドで、妹のアンのパワフルでエネルギッシュな歌声とナンシーの繊細なギタープレイで人気を博したの。
まぁ、「ウィルソン姉妹が中心」といっても実はバンドの発足はウィルソン姉妹によるものではなくて、リードギターののロジャー・フィッシャーとベースのスティーヴ・フォッセンによって結成された前進のバンドが母体なんですけどね。
でも、ハートというバンド自体どうしてもウィルソン姉妹による影響でその名前が世に広まった感があるので・・・な?
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/ (≡) (≡)\ 「な?」じゃねぇよ!
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( 丶- 、 しE |そ
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ハートの有名な曲というと「Alone」とか「THESE DREAMS」など、案外ハードロック系の楽曲が多いんだけど、実際ハートの音楽性は幅広くアコースティックな雰囲気のものもステキだったりする。
また、アン・ウィルソンに関しては「女性版ロバート・プラント」と評されることもあり、今回のカバーも何となくスッキリ聞ける。
天国への階段(Stairway to Heaven)ってどんな曲?
天国への階段はレッド・ツェッペリンの代表曲でもあり、奏時間がおよそ8分にも及ぶロック界において最高の三部構成曲と呼ばれる楽曲。
この曲自体はマニアックなツェッペリンのファンには賛否両論だったものの、静かに始まって徐々にロック調に盛り上がって最後にはロバートプラントの独唱で締めくくる起伏の激しい構成はとても日本人好みだったりする。
序盤はアコースティックギターとリコーダーの牧歌的な雰囲気からヴォーカルが淡々と絡む。
次に煌びやかな12弦ギターとピアノが加わり、中盤からはベースとドラムも加わりヴォーカルのメロディーラインの変化と共に楽曲を盛り上げていく。
後半に差し掛かると12弦ギターをかき鳴らすサウンドをきっかけにジミー・ペイジのギターソロ、続いてロバート・プラントの高音シャウトによってクライマックスを向かえ、最後には急激に音量を落としロバート・プラントの独唱で締めくくる。
意外とレッド・ツェッペリンを知らなくても「この曲なら知ってる!」って人は多い。
今回の映像は?
さて、そんなハートによる天国への階段(Stairway to Heaven)のカバーですが、アン・ウィルソンの歌声と楽曲が非常にマッチ(さすが女性版ロバートプラント)していて感動的・・・という前に、ステージが豪華で圧倒される。
オープニングシーンではナンシー・ウィルソンのアルペジオをバックにアン・ウィルソンが感情豊かに歌い上げる。
(リコーダーの代わりにキーボードも入る)
序盤は客席に鎮座するロバート・プラントもヒゲをしゃくりながら難しい表情・・・
続いてアコースティックギターが追加され、ストリングスも加わり雰囲気が盛り上がる。
静かにドラムが加わり始めるとゴスペル隊によるコーラスでサウンドに厚みが加わる頃には、リズム隊の熱も帯びてくる。
ギターソロの直前には客席に見慣れた顔が・・・
いつの間にかホーンセクションも加わり、局が最高潮を迎える頃には御大ロバート・プラントの目に涙が浮かんだいるようにも見える。
いつの間にこんなに大人数のステージになったんだろう・・・なんて思っている間に曲が静かに終わりを迎えるの。
この映像はちょっと古いんだけど、懐かしい気持ちになりましたよ。
久しぶりに「見てよかった・・・」という気持ちでイッパイです。
(しかし、アン・ウィルソンも年とって化粧濃くなったな・・・)
いいよね?
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何か見つかるかもね
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