エクセルで簡単な計算をイロイロな方法でやってみる

求人情報誌などで求められるスキルとして「PCがある程度使える方」とはどの程度のレベルを求められているのでしょうか?

その答えはもちろん会社・企業によって様々でしょうが、一般的には特殊なスキルを求められている業種であれば「CADの知識」とか「Javaのスキル」とか「PhotoShopが使える人」などと具体的なことを書かれているはずで、「PCがある程度使える方」のようなアバウトな書かれ方をしているようなら、正確にタイピングが出来てある程度のエクセル (Excel)が使えれば十分なのではないでしょうか?

そんなワケで、このブログでは基本的なエクセルの操作と知識についてシリーズで紹介しております。

さて、それでは今回はエクセルを使って簡単な計算をやってみましょう。

ちょっと関数的な入力も必要になってきますが、慣れてしまうとそれほど難しいものではありませんので、初めての方は腰を据えてやってみてください。

MicroSoftExcelは表計算が主な仕事ですから、ごく簡単な計算くらいはできるようにしておきましょうね。

単純に足し算の結果を知りたい

まずは、表の上に反映させなくとも一時的に自分が足し算の答えを知りたい場合のもっとも単純な方法をご紹介します。

最初に適当な数字をいくつかのセルに入力しておいてください。
(前回のフィルハンドルを使った連続データでもOKです)

それでは例として1~8までの数字を入力してみました。

1から8までセルに入力

上記のように入力した数字全ての足し算合計を知りたい場合は、1~8まで全てドラッグして選択してみてください。

1から8までドラッグして選択

このような状態になりましたか?

この状態のまま、エクセルの画面右下を見ていただくと1~8までの足し算合計と平均が表示されているはずです。

この場合1~8まで足し算すると、合計は36となり平均は4.5である事が解りますね?

画面右下に注目

このように、連続したセルで足し算する場合は計算したい範囲をドラッグすれば画面右下に表示してくれますし、また任意の選択したセルだけを足し算したい場合はドラッグではなく、キーボードの「Ctrl」キーを押下しながら複数セルをクリックで選択すればOKです。

例として、「2」「5」「7」の3つの数字を選択してみましょう。

2と5と7を選択

このように「Ctrl」キーを使うと好きなセルだけ足し算できます。

足し算の答えは「14」で、平均は「4.66666・・・」と表示されたでしょうか?

SUMを使った足し算

次は、足し算の答えを任意のセルに表示したい場合です。

そのためにはいくつかの方法がありますが、ここでは「オートSUM」を利用した方法を紹介します。

今回の例では「C2」のセルに足し算の結果を表示させる場合です。

それでは「C2」のセルを選択した状態で、「オートSUM」ボタンをクリックしてください。

とりあえずC2を選択

オートSUMボタンをクリックします。
(「Σ」のマークのボタンです。)

オートSUMボタン

このボタンを押下して、連続している行や列を足し算する場合には先程と同様にドラッグすれば良いですし、連続していない場合にはCtrlを押下しながら複数のセルを選択します。

下の例では「1」「2」「7」を選択してみました。

1と2と7で足し算

足し算したいセルを選択出来たら「Enter」を押下します。

どうですか?

足し算の合計が「C2」セルに表示されましたか?

答えは10

答えは「10」と表示されているはずです。

掛け算と割り算

掛け算や割り算は少々説明が解り辛いかもしれませんが、その手順をご説明いたしますのでよく読んで試してみてください。

まずは、掛け算をやってみましょう。

今回「B3」セルの数値と「B6」セルの数値を掛け算しますが、その方法は答えを表示したいセルに「=B3*B6」と入力すればOKです。

しかし、毎回B3とかB6とセル番号を手入力するのは面倒なものです。

そこで、比較的楽な計算の入力方法の手順を下記に列挙します。

  1. 答えを表示したいセルを選択する
  2. 「=」(イコール)を入力する
  3. 計算したい対象のセルを選択する
  4. 「*」(アスタリスク)を入力する
  5. 次の計算したい対象のセルを選択する
  6. 全て選択したらEnterを押下

これで計算完了です。

2かける5の掛け算

ここで、掛け算の場合は「*」(アスタリスク)を使いましたが、割り算の場合は「/」(スラッシュ)を使うだけで、方法は同じです。

少し解りにくいかもしれませんが、落ち着いて練習してみてください。

平均値の計算

このブログではなるべく関数は説明しないつもりでしたけど、今後のためにも少しだけやっておきましょう。

前述のように掛け算や割り算が出来るようになれば手入力で複数セルの値の平均値の計算はできますが、手動でやるのは面倒です。
(たとえば「B3」と「B6」の平均を計算するには「=B3*B6/2」ですね。)

さて、それでは関数を使った平均値の計算ですが、ここで使用する関数名は「AVERAGE」といいます。

まず、計算結果を表示したいセルを選択した状態で「関数の挿入ボタン」を押下してみましょう。([fx]と書かれたボタンです。)

関数の挿入ボタン

関数の挿入ボタンをクリックすると「関数の挿入ダイヤログ」が表示されますので、「関数の分類」と書かれたプルダウンメニューから「全て表示」をクリックしてください。

エクセル内で用意されている関数がアルファベット順で一覧表示されるので、今回使用する関数「AVERAGE」を選択し、「OK」をクリックしてください。

AVERAGEを選択

次に関数の引数ウインドウが表示されますので、計算したい対象のセルを入力します。

ここで、任意のセルから値を計算したい場合は「数値1」の欄に一つ目のセル番号を、「数値2」の欄に二つ目のセル番号を入力し、連続するセルの平均値を計算したい場合は対象セルのドラッグによって範囲指定します。

まずは、2つの任意のセルを選択する場合は下のようになります。
(セル番号は手入力せずともクリックによって選択できます)

今回の例では「B3」と「B7」のセルをクリックによって選択してみました。

B3とB7を選択した

次に連続するセルのばあいは、ドラッグによって「数値1」に範囲を入力します。

下の例では「B2」から「B9」までを選択しています。

B2からB9までドラッグで指定

範囲指定が出来れば、OKボタンをクリックする若しくはEnterキーを押下することによって、答えが表示されます。

練習してみよう

せっかくここで関数を覚えたのですから、少し表を作る練習をしてみましょう。

それでは下図に従って同様の数値や品名などを入力してください。

表計算の練習

単価も数量も連続データですから、以前覚えたフィルハンドルのドラッグでデータ入力ができますね。
単位も同じです。
(※リンク⇒連続データの入力)

上の表が出来上がったら、合計の計算をしてみましょう。

「E2」セルにりんごの単価と数量の掛け算を入力してください。
入力内容は「=B2*C2」です。

掛け算練習の例

できましたか?

答えは「1000」になっているはずです。

次に「みかん」「いちご」「なし」と計算したいところですが、毎回掛け算の式を入力するのは大変ですので、ここでも「E2」のセルを選択しておいて、フィルハンドルを下方向へドラッグすれば連続して同様の計算をしてくれます。

フィルを使って全部計算

できましたか?

それでは、次に「B9」のセルに単価の平均値の計算結果を入力してみましょう。

「B9」のセルを選択した状態で「関数の挿入」ボタンをクリックしましょう。

B9セルに関数を挿入

関数の挿入ボタンをクリックすると「関数の挿入ダイヤログ」が表示されますので、「関数の分類」と書かれたプルダウンメニューから「全て表示」をクリックしてください。

エクセル内で用意されている関数がアルファベット順で一覧表示されるので、今回使用する関数「AVERAGE」を選択し、「OK」をクリックしてください。

平均値の計算

関数の引数ウインドウで「数値1」にカーソルを置いて、今回計算する「B2」から「B7」までドラッグして範囲を指定してください。

最後に「OK」ボタンを押下するか、Enterキーの押下で平均値が計算されているはずです。

AVERAGEの計算結果

このようになりましたか?

最後に・・・

正直なところ「エクセルを最低限使えます」と人前で言えるようになるためには、今回勉強したような関数までできなくても良いと思いますけど、足し算や掛け算等の簡単な算数と、少なくとも「関数を使うためにはどうすればいいのか?」くらいは知っておいた方が良いと思ったので、少しだけ説明させていただきました。

実際の会社などでの業務で「AVERAGE」なんて関数を使うシチュエーションはあまりないと思いますけど、「関数の呼び出し方を知る」といった意味で今日の練習をやっておいてほしいです。

また、私自身に余力があれば使用頻度の高い関数も紹介したいと思います。

あと関数や計算などもフィルハンドルのドラッグで連続計算できることは覚えておいてくださいね。

  1. Introduction
  2. Excelの練習を始める前に・・・
  3. エクセルの知っておきたい基本的な用語集
  4. エクセルの基本操作を覚える
  5. 連続データの入力
  6. エクセルで簡単な計算をイロイロな方法でやってみる  ←いまココ
  7. 家計簿を作ってみよう
  8. 模擬テストをやってみよう
  9. エクセルで業務効率を上げるためのアドバイス
  10. 色んな練習で慣れておこう


いいよね?

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