家計簿を作ってみよう

当ブログではシリーズとしてエクセルの練習のネタをご紹介しております。

主に事務系などのパートアルバイトの求人情報誌などで「PC/エクセルをある程度使える人」と書かれていても堂々と応募できて、面接などでも「パソコンはどの程度使えますか?」と聞かれて「エクセルなら表作成くらいできますよ」と答えられるレベルまでやっていきたいと思っております。

このシリーズでは何度か同じことを言っておりますが、パートさんやアルバイトで求められるパソコンやエクセルのスキルって、ほとんどの場合それほど高度なものを求められているわけではなくって、遊びや娯楽の用途でのパソコン歴ではなく「仕事」でパソコンを使える最低限度のスキルを求められているだけなんですよね。

だから、このブログでもそれほど高度な技術やマクロ・関数などもあまり紹介していません・・・

でも、このシリーズで紹介している内容をクリアできるレベルなのであれば大抵のパートやアルバイトで通用すると思いますし、またエクセル関連の書籍などを書店で見かけて覚える内容の多さにギブアップした人も、まずは「前段階」としてこのブログに目を通してもらえるとウレシイです。

さて、なんだか前置きが長くなりましたけど今回はシリーズの第7弾としてエクセルの表作成の練習として簡単な家計簿を書いてみましょう。

ごく簡単な表の作成の例ですので現実の家計簿として使うには若干無理があるし、突っ込みどころは満載ですけど、あくまでも表作成の「練習用」として家計簿の作成に取り掛かってください。

今日の内容をクリアできれば最低限度エクセルの操作は理解できていると思います。

慣れるまで少し大変かもしれませんが頑張って下さいね。

さて、練習ですからあまりに大量のデータを入力するのは大変でしょうから、今回はとりあえず1週間分の家計簿(お小遣い帳)にしてみます。

完成したものは下図のようになります。

家計簿完成見本
(シンプルすぎましたかね?)

それでは順番に作っていきましょう。

タイトルや項目を入力します。

まず、基本的なタイトルや項目を入力してください。

入力が完了すると下図のようになります。

基本的な情報を入力

入力内容とセル番号を下記に列挙しておきますね

  • 「B2」・・・家計簿
  • 「E4」・・・支出合計
  • 「E5」・・・残高
  • 「A7」・・・月
  • 「B7」・・・日
  • 「C7」・・・曜日
  • 「D7」・・・費目
  • 「E7」・・・収入
  • 「F7」・・・支出

入力が完成したら、次は表の装飾に移ります。

タイトルのセルを結合する

タイトルの文字は大きく見せた方が表として「何の表なのか?」が解り易くなりますので、ここで「B2」セルを大きくしてみましょう。

まずはセルを結合します。

「B2」セルから「E2」セルまでドラッグしてください。

「B2」セルから「E2」までドラッグ

ドラッグして「B2」セルから「E2」セルまで選択出来たら、「セルを結合して中央揃え」のボタンをクリックしましょう。

「セルを結合して中央揃え」のボタン

複数セルを選択して、この「セルを結合して中央揃え」のボタンをクリックすることによって複数セルが一つに結合されます。

結合されたセルは下図のようになります。

結合できました

この「セルの結合」は使用頻度の高い操作なのでしっかり覚えておいてくださいね。

タイトルに下線を引きフォントサイズを大きくする

タイトルの「家計簿」の文字に下線を引いてみましょう。

文字に下線を引くには下のボタンを押下します。

下線を引くボタン

「家計簿」と書かれたセルを選択した状態でボタンを押下すると、文字の下に下線が引けたはずです。

それでは今度は文字を少し大きくしてみましょう。

文字のサイズを変更するには、下図の▼のボタンをクリックして、サイズを選択して下さい。

今回は「16」を選択してみてください。

文字のサイズ変更ボタン

タイトルの文字は大きくなりましたか?

罫線を引く

表に罫線を引いてみましょう。

まず、「E4」セルから「F5」セルまで斜め方向にドラッグして4つのセルを選択した状態にしてください。

「E4」セルから「F5」セルまでドラッグ

ここで選択したセルに罫線を引くためには「罫線」ボタンを使用します。

罫線ボタンの▼をクリックすると、いろんな罫線のメニューが表示されますので、その中から「格子」を選択して下さい。

罫線ボタン

複数セルの範囲を指定して、罫線の格子ボタンを押下すると格子状に罫線が引かれて下図のようになります。

少し表らしくなりましたね。

表らしくなったね

今度は少し広い範囲に格子状の罫線を引いてみましょう。

ここでは1週間分の家計簿を作りますので、まず「A7」セルから「F14」までドラッグしてセルの範囲を選択して下さい。

「A7」セルから「F14」までドラッグ

罫線を引く範囲を指定出来たら、先程と同様に罫線ボタンのメニューの中から「格子」を選択して格子状に罫線を引いてみてください。

下図のようになるはずです。

「A7」セルから「F14」まで罫線引いた

できましたか?

項目のセルに色を付ける

全てのセルが真っ白なままですと、どの列が「見出し」なのか分かりにくい場合がありますので、セルに色を付けてみましょう。

まずは、「支出合計」と「残高」のセルを赤にしてみますので、「E4」セルから「E5」まで縦方向にドラッグして2つのセルを選択し、「塗りつぶしの色」ボタンの▼から赤を選択してみましょう。

塗りつぶしの色ボタン

「塗りつぶしの色」ボタンの▼をクリックするといくつかの色がパレットに用意されていますから、その中から「赤」を選択します。

パレット

「支出合計」と「残高」のセルを赤にできたら、次は「月」「日」「曜日」「費目」「支出」の各項目を「薄い青」で装飾してみましょう。

それでは、先程と同様にセルの色を変更する範囲を選択しますので「A7」セルから「F7」セルまで横方向にドラッグしてセルを指定して、「塗りつぶしの色」ボタンの▼から薄い青を選択してみます。

今度は青で塗りつぶし

こうやって表の中で見出しになる部分を塗りつぶしておくと表が見やすくなりますね

項目のセルをセンタリングする

先程薄い青に着色したセルの文字列は標準で左寄せになっていますので、これをセンタリングしてみます。

「A7」セルから「F7」セルまで横方向にドラッグしてセルを指定して、「中央揃え」ボタンをクリックしましょう。
(「セルを結合して中央揃えボタン」じゃないよ)

中央揃えボタン

「月」「日」「曜日」「費目」「支出」の各項目の文字列が中央揃えになりました。

セルを結合して月を入力する

「月」の欄を縦に結合してみましょう。

「A8」セルから「A14」まで縦方向にドラッグして範囲を指定します。

「A8」セルから「A14」まで範囲指定

タイトルの「家計簿」と書かれたセルを結合した時と同様に「セルを結合して中央揃え」のボタンをクリックしてセルを結合しましょう。

結合出来たら「8」と入力してください。

8と入力する
別に8以外の数字でも構いませんよ

日にちと曜日を入力する

「B8」セルに「1」と入力して、「C8」セルには「水」と入力してください。

入力が出来たら、「B8」セルから「C8」セルまでドラッグして2つのセルを選択して下さい。

1と水を入力した

選択出来たら、フィルハンドルを下方向にドラッグすると、連続データが入力されます。

余談ですが、ここで2つのセルを選択するのではなく、「B8」セルだけを選択してフィル機能を使う場合はCtrlを押下しながらフィルハンドルをドラッグする必要があります。

2つのセルを選択して下方向にドラッグすると下図のようになります。

曜日と日付をフィル

これで曜日と日付が全て埋まりましたね。

各種数値を入力します。

ここまでで、ある程度表が出来上がってきたので表の中を埋めていきましょう。

ちょっと面倒ですけど、下図の通り文字列・数値を入力してください。
(赤枠の部分)

赤枠を埋めてください

練習のための数値ですので、実際には適当な数字を入力していただいても結構です。

数値の書式を変更する

入力した数値の桁数が少ない場合はいいのですが、桁数が多くなってくると、このままの書式では見にくいので、数値の書式を「通貨」のスタイルに変更してみます。

今回作成した表の中で金額を入力する欄を範囲指定しますので、「E8」から「F14」までドラッグしてください。

通貨スタイルに変更する範囲を指定

セルの範囲を指定出来たら、表示形式ボタンの▼をクリックして「通貨」を選択して下さい。

表示形式ボタン

数値の部分が通貨のスタイルに変更されたら、ついでに「F4」セルと「F5」セルも同様に通貨スタイルに変更してください。

通貨スタイルに変更されました

今回は表示形式ボタンを使いましたが、表示形式ボタンが無い場合は変更する範囲を指定して右クリックのメニューからセルの書式設定を選択し、「表示形式タブ」からでも変更できます。

この方法も一度試しておいてください。

セルの幅を変更する

今のままでは「月」の列や「日」の列が無駄に幅が広いですよね。

どちらの列も文字が1字しか入っていないのに他の列と同じ幅になっているので、余計なスペースを取っています。

ここで「月」や「日」の列の幅を狭くしてみます。

セルの幅を変更する

セルの幅を変更するには、上記の列番号の区切り部分を左右にドラッグすることによって任意に幅を変更できます。

例えばA列の幅を狭くしたいのであれば、「A」と「B」の間の区切りを右方向にドラッグすればOKです。

この方法でA列、B列と順番に見やすい幅に変更していけば良いのですが、たくさんの列の幅を変更したい場合などは、一つ一つ変更するのは面倒です。

ここでは一度に複数のセルの幅を変更してみましょう。

まず下記の部分(シートの右上)をクリックしてください。

全セル選択ボタン

このシートの角の部分は「全セル選択ボタン」といって、これをクリックするとシート状のすべてのセルを選択できます。

全セル選択ボタンをクリックしたら、どの列の境界部分でも良いのでダブルクリックします。

例としてここでは「B列」と「C」列の境目をダブルクリックしてみます。

BとCの間をダブルクリック

全セル選択ボタンをクリックして、セルの境界をダブルクリックすることでシート上のすべての列が文字列がちょうど収まる幅に変更されます。

この操作は全セル選択ボタンをクリックし、すべてのセルが選択された状態で「行番号」の境目をダブルクリックすると、一度にセルの高さを変更することもできます。

またの「幅の変更」や「高さの変更」は実際に幅を変更したい列番号を右クリックして、メニューの中から「列の幅」をクリックすることによっても実行可能です。

計算式を入力する

まずは1週間分の支出の合計を足し算してみましょう。

支出の合計を表示する「F4」のセルをクリックして選択した状態で「オートSUM」ボタンをクリックして、「F8」セルから「F14」セルまでドラッグで範囲指定すれば支出の合計が計算されます。

オートサムで計算します

今度は、収入から支出の引き算をしてみましょう。

「残高」の欄で計算したいのは、収入から先程計算した支出の合計を引き算したいので、「F5」のセルに入力する計算式は「=(E8-F4)」となります。

「F5」セルに「=(E8-F4)」と入力していただくと、下記のような結果になります。
(「-」はマイナスです。)

E8-F4

計算できましたか?

最後に・・・

これで、今日の練習は終了です。

ごく簡単な表作成でしたが、ここまでできればエクセルの操作の基本は抑えられていると思います。

初めてエクセルに触れる方には大変だったかもしれませんが、今日の内容は当サイトで今まで紹介してきた用語や操作を一通り目を通していればクリアできる操作ばかりですので頑張ってください。

ここまでの内容が「簡単だ!!」と思うようなら、基本的なエクセルの知識は十分に備わっていると言えますし、逆に「難しい」「解らない・・・」と仰るようでしたら、まだ十分なエクセルスキルが足りていないと言えますので、当ブログの過去記事も一度ご覧くださいませ。
(もしかしたら、私の説明が下手過ぎて解らないだけかもしれませんしね)

それでは、次回は簡単な「模擬テスト」を用意しておりますので、またチャレンジしてください。

  1. Introduction
  2. Excelの練習を始める前に・・・
  3. エクセルの知っておきたい基本的な用語集
  4. エクセルの基本操作を覚える
  5. 連続データの入力
  6. エクセルで簡単な計算をイロイロな方法でやってみる
  7. 家計簿を作ってみよう  ←いまココ
  8. 模擬テストをやってみよう
  9. エクセルで業務効率を上げるためのアドバイス
  10. 色んな練習で慣れておこう


いいよね?

最後まで私の拙いエントリーを読んでいただいてありがとうございます!
もしもこの記事が少しでもあなたのお役に立てたなら、ぜひ「いいね!」していってください。
また何か新しい発見をお届けできるかもしれません。

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  1. 2012年 8月 31日
  2. 2012年 10月 12日
  3. 2012年 10月 12日
  4. 2012年 12月 05日
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