雨脚を先読みするヒント
まずは余談ですけど、「雨脚」は”うきゃく”の訓読みで、一般的には「あまあし」と言いますね。
「雨脚が近づく」とか「強い雨脚」とかって使います。
でも、漢字で書くときには「雨足」って書く方が多いでしょうか?
さて、
そんな余計なお話はさておき、今日は雨足を一足先に予測する方法を考えてみましょう。
ネットで予測する雨足
突発的なゲリラ雷雨などを予測することは非常に困難なことですが、お出かけ前に「今日の天気は・・・」と調べるのであれば、ネット上の気象情報サイトを見るのが便利でしょうね。
代表的なものには下記のようなものがあります。
国土交通省防災情報提供センター リアルタイムレーダー
その名の通り国土交通省が情報提供するリアルタイムの雨雲の動きを見ることができます。
今現在5分ステップで流れを見ることができるので、天気図を見る方法が解らない方でも雨雲の進行方向と速度がある程度予測がついてとても見やすいです。
気象庁 レーダー・ナウキャスト
気象庁が提供する降水郷土分布観測。
5分毎ステップで1時間先の降水強度分布の予測をビジュアル的にも解り易く見せてくれるので、短時間のお買いものなどの時に重宝するのではないでしょうか?
下記リンクの「動画開始」ボタンをクリックすると分布図の流れを見ることができます。
日本気象協会 雨雲の動き(レーダー)
日本気象協会から雨雲の動きの実況と予想を見ることができるサイト。
地域ごとのピンポイント画像予測もあり重宝する。
(私にはピンポイント過ぎて使いにくいのですが…)
天気で予測できる体調?
天気と病気には意外な関係があるものです。
天候や季節などによって「病」との因果関係を予測するものとして「バイオウェザー」なるものがあります。
このバイオウェザーは、その日の天気予報を見るだけではなく、天気によって関節痛・ぜんそく・リウマチ・心筋梗塞などのリスクが高まる度合いを教えてくれるサイトで、ご自身の健康状態の中で特段気になる病気があるのであれば、個人設定によって解り易く教えてくれるサイトです。
もちろん、健康状態だけでなく天気や台風情報・気圧配置などといった情報も充実しているので大変便利です。
自力で予想する?
ある程度天気図の見方が解れば自力で天気が予測できるものです。
皆さんも学生の頃天気図の勉強をしたことがあると思いますけど、「ある程度」の天気を予測するだけであれば【寒冷前線】【温暖前線】【等圧線】【高気圧】【低気圧】くらい覚えておけばザックリわかるようになりますよ。
天気図も勉強しなおすと面白いものなので、学生時代を思い出してチャレンジして見てはいかがですか?
「学問」として勉強するのは大変ですけど、身近な天気を予測するための勉強だけだったら案外気軽にできるものです。
雨足のジンクスや諺
昔からある教訓や風習から雨足を予測する方法がいくつかあります。
ただ、あくまで「言い伝え」ですから特に根拠はないので、日頃の話題のネタとしていかがでしょうか?
例えば雨に関するジンクスには下記のようなものがあります
- 猫が顔を洗うと雨が降る
- ツバメが低く飛ぶと、雨が降る
- 山に笠雲がかかれば雨、風の前兆
- 蚊ばしらが立つと雨
- 雨蛙が鳴くと雨
- ひつじ雲が出ると翌日雨
あと、「朝雨に傘いらず」なんて言いますね。
(それでも朝に雨が降っていたら私は傘を持ち歩きますけどね)
それでは、今日の記事に皆さんの雨脚を予測するヒントはありましたでしょうか?
私の場合、ウチにネコがいるので顔を洗うのを注意深く見ていますけど、役に立ったためしはありません・・・
いいよね?
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また何か新しい発見をお届けできるかもしれません。
何か見つかるかもね
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