片手で31まで数える方法?いや、両手なら1023まで数えられるのでは?(;゚д゚)ゴクリ…
みなさん、片手で数を数えるときに幾つまで数えることができますか?
両手なら?
大多数の人は片手で「5」と答えて両手なら「10」と答えるのでしょうが、考え方を変えるともっと多くの数を指折り数えることができるんですよね。
(もちろんそれほど役に立つ事ではないのですが・・・)
今日はそんな片手で「5」以上、両手なら「10」以上まで数える方法にお付き合いください。
どうして「31」まで数える必要があるのか?
正直なところ31まで数を数えることができたところで何の役にも立たないかもしれません・・・
でも、数え慣れてくるとボケ防止に役に立つかもね。
ネタを先にばらしてしまうと、片手で31までカウントするために2進法を使うのでプログラミングの基礎やネットワーク技術の基礎の勉強にも一役買う事があるかもしれません。
2進数で考える?
2進数を利用すると「0」と「1」の2種類の数字をいくつか組み合わせて数多くの数字を表現することができます。
今回の場合、例えば指を折り曲げた状態を「0」として、指を伸ばした状態を「1」とすれば手を使って2進数を表現することが出来て、複数ほんの指を使えば多くの数を数えることができるので、片手(指5本)を使えば31まで数えることができて、両手(指10本)を使えば1023までカウントできるってワケです。
だから2進数って何だよo(`ε´*o)
2進数の数え方の前に、「何で0と1で数える必要があるのか?」って話をしたいんですけど、例えば皆さんの目の前のパソコンにはパソコンがあって、そのパソコンとWebをつなぐケーブル(主にLAN)にはいろいろな信号が流れている分けなんですけど、その信号の正体は「電気」が流れているワケで、ケーブルの中に数字や文字が流れてるんじゃないんですよね。
その「電気」を利用して文字や数字や画像を処理するもっともシンプルな信号として、電気が流れているときを「1」とし、電気が流れていない時を「0」とすれば、これで電気で「1」と「0」を表現することが出来て、いくつかの「1」と「0」を組み合わせればもっと多くの数字を表現できるんです。
(今はもっと複雑な表現方法があるんだけど・・・また後日!)
つまり・・・電気を「on/off/on/on/off/on/off/on」とすれば「1/0/1/1/0/1/0/1」と置き換えることができます。
0と1でどうやって多くの数字を表現するのか?
少し面倒かもしれませんが、ここから少し「足し算」をしてみましょう。
その前にまず、下の表を見てください。
128 | 64 | 32 | 16 | 8 | 4 | 2 | 1 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
「1」 | 「0」 | 「1」 | 「1」 | 「0」 | 「1」 | 「0」 | 「1」 |
先程の電源ON/OFFでの例の「1/0/1/1/0/1/0/1」を表の下段に当てはめてみました。
ここで、上段の数字を足し算すると「128+32+16+4+1」で合計「181」となり、「0」と「1」をこのように8個組み合わせて多くの数字を表現できました。
例えば、「00000001」は「1」となり「00001010」であれば「10」と言った具合で、すべてが「0」なら「0」を表し、すべてが「1」なら255を表します。
じゃぁ「手」なら?
前項では「0」と「1」を8個使って0~255まで表現しましたが、これを手で数えるとどうなるのでしょう?
当然手の指は片手なら5本ですので、2進数で指折り数えると下のように置き換えて数えてみることができます。
上の図では1本1本の指を「1」「2」「4」「8」「16」と置き換えて数えるので、すべての指を広げてパーの状態にすると合計は31で、すべての指を折り曲げてグーの状態を0であるとします。
いくつか例を挙げると下の図は「16」+「8」+「2」+「1」で27になります。
今度は「16」+「4」+「1」なので21になります。
このように片手で指を5本使えば0~31まで数えることが可能ってことです。
両手だったら?
次は両手で2進数を表現すると1023まで数えることが可能になります。
下の図では「512」+「256」+「128」+「64」+「32」+「16」+「8」+「4」+「2」+「1」を全て合計すると1023となり、片手の時と同様にすべての指を折り曲げて両手グーの状態にすると0とします。
次の例では「512」+「128」+「32」+「8」+「4」となり、合計684です。
それがどうしたの?
何度か書きましたけど、片手で31まで数えることが出来ようが、両手で1023まで数えることが出来ようが、あまり役に立つ事はありません・・・
でもね、ネタとして少し面白いじゃありませんか?
結構複雑な指を動きをしなければならないので、1~31まで数えるだけでも良い指の運動になるような気がしますしね。
「うはww指動かねぇぇぇぇ!!」とか独り言も捗る!
最後に・・・
「役に立たないこと」であっても「面白い」と思って取り組んでみる気持ちは大事だと思うんだよ?
2進法もあなたの人生のどこかで役に立つときが来るかもしれませんよ。
いいよね?
最後まで私の拙いエントリーを読んでいただいてありがとうございます!もしもこの記事が少しでもあなたのお役に立てたなら、ぜひ「いいね!」していってください。
また何か新しい発見をお届けできるかもしれません。
何か見つかるかもね
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