FaceBookページと個人の関連付けに気を配りつつWordPressと連携させる

Facebookページを開設してWordpressと連携させたいものの、閲覧者に個人とページの関連を見せたくない事ってありませんか?
2013年1月にそのあたりに気を配りつつFaceBookページとWordpressとの連携をする方法を試してみたのでご紹介します。
もともとFaceBookページからは個人を特定することが出来ないはずなんだけど、以前私はWordpressとの連携の設定を適当にやってたら記事を更新するたびに友人達に更新通知がバラまかれてしまう痛い状態になってしまったので・・・
(設定を間違えたんだろうか?)
そんなワケでいかにも過去の失敗を踏まえつつ、2013年の1月版としてFaceBooeページを作ってWordpressと連携させる作業の流れをご紹介します。
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/,.=゙””/ 人人人人人人人人人人人人
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/ / _,.-‐’~/⌒ ⌒\ < 細けぇ事はいいんだよ!! >
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はい、それでは細かいことは置いておいて先に進みます。
多くの人が当てはまると思うんだけど、ブログとソーシャルメディアの連携の重要性からFaceBookページを作りたいものの、個人とブログの関係を知られるワケにはいかない場合ってありますよね?
例えばブログで会社の悪口を書いている場合とか、友人には内緒の内容だったりとか、アフィリエイト系のサイトを運営していて個人名を明かしたくないとかです。
実際私もそうなんだけど、それでもブログを運営していく以上はFaceBookとの連携は外せないので、個人の情報とFacebookページの関連付けが閲覧者に見えない条件を守りながらWordpressと連携させていく方法を考えていきたいと思います。
だって、FaceBookって頻繁に仕様が変更されるため情報を提供してもすぐに陳腐化してしまうから・・・ね?
もしもこの記事が古いようでしたらスルーしてください。
0.事前準備
まずは、FaceBookの個人アカウント自体は既にある状態が前提でこの先話を進めます。
もし個人のアカウントも持っていないようなら取得しておいてください。
アカウントをお持ちでしたら下のリンクからFaceBook作成ページへ移動するか、FaceBookのトップ画面の左サイドバーから「ページを発見しよう」⇒「+ FaceBookページを作成」のボタンをクリックして移動してもOKです。
1.FaceBookページを作る
FaceBookページ作成の一番最初のステップとして、ページの方向性を決めさせられるんだけど、正直ここは何を選んでもOKです。
初めてページを作る時ってこのジャンル選びで悩んでしまいがちですけど、後で変更もできますし適当でいいです。
今回はブログと連携させるためのページですから、とりあえず「ブランドまたは製品」を選択してカテゴリとして「ウェブサイト」を選択します。
ここで「ブランドまたは製品名」のウインドウに適当な名前を入れますが、一旦ここはブログ名を登録しておきます。
(私の場合「まったり・こんふぃでんしゃる【Confidential】」です。)
これも後で変更できるので「テストページ」とかでもOKです。
次にプロフィール写真の設定になりますが、ココも後で設定しますからスキップしていただいて結構ですし、今すでに写真を用意されているのでしたら設定しておきましょう。
私はスキップします。
次の基本データの設定でも適当でOKですが、とりあえずブログの概要とURLを登録しておくことにします。
次のステップではページのユニークなURLを決定します。
以前はページに一定のファンがいないとURLを付与することが出来なかったんだけど、今現在こうやって最初の段階からFaceBookページにユニークなURLを指定することができます。
最後に「広告の有効化」の設定がありますが、これは任意で「広告の有効化」or「スキップ」を選択しましょう。
(私はスキップを選択)
FaceBookページが出来上がると早速「いいね!」をクリックすることを促されますけど、ココはスキップを選択しましょう。
ページを作っていきなり個人とページの関係を友人に公表する必要はないですからね・・・
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/( ●) (●)\ 内緒だおww
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\ `ー’´ (⌒)
> ノ ~.レ-r┐、
/ ノ__ | .| | |
| 〈 ̄ `-Lλ_レレ
|  ̄`ー┬–‐‐´
その後の「シェアします」とかもスキップでOKです。
2.今は非公開にしておこう
これで何とも殺風景なFaceBookページが出来上がりました!!
でも、今の時点で他人様に見せるものは何もないのでページを非公開にしておきましょう。
ページ最上部に「FaceBookページを編集」のボタンがありますので、これをクリックして「権限の管理」をクリックします。。
このページの最上部に「Facebookページを非公開にする(管理人以外に表示されなくなります)」というチェックボックスがありますので、チェックを入れておいてください。
チェックを入れたら、画面の下部にある「変更を保存」をクリックしておきましょう。
これでページに戻って下記のように表示されていたら非公開の設定は完了です。
このFacebookページはまだ公開されていません。未公開のページについて詳しくはこちら。ページの準備が整った時点でこのFacebookページを公開してください。
∩_
〈〈〈 ヽ
____ 〈⊃ }
/⌒ ⌒\ | | 最後に公開することを
/( ●) (●)\ ! ! 忘れるなおww
/ :::::⌒(__人__)⌒:::::\| l
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\ ` ー’´ //
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(___) /
あと、今までページのタイトルを仮の名称にしていたり、FaceBookページの飾り付けをしたい場合は非公開にしている今の時点でやっておいた方がベターだと思うよ。
4.WordpressにOGP設定をする
この先OGPの設定の設定などが必要になってきます。
このOGPの設定って結構大変だったりするし、様々なサイトで手法が紹介されているんだけど、いまいち分かりにくかったりで挫折してしまいがち・・・
そこで、下のリンクではとても親切でわかりやすく解説されていますので、参考にしてください。
WPプラグイン「Open Graph Pro」でFacebookページを楽々更新!エラーも克服!|アマモ場
ここで設定しておくべきことは下記のとおりです。
- WordPressプラグイン「Open Graph Pro」をインストール・有効化
- FaceBookDevelopersでApplication ID(App ID)を取得
- Facebook IDの取得
- 「Open Graph Pro」の設定
といった感じです。
初めてAPP IDを取得される方はちょっと悩んでしまうかもしれませんけど、頑張ってください。
●アプリのドメイン=「http://なし」
●サイトのURL=「http://あり」
ってとこですので注意しましょうね。
5.WordbookerでFaceBookページに投稿させる
まずはWordbookerプラグインをインストールしましょう。
Wordbooker « WordPress Plugins
上のリンクからダウンロードしてもいいですし、Wordpressの管理画面から「プラグイン」>>「新規追加」でWordbookerを探して「いますぐインストール」をクリックしてもOKです。
インストールしたら有効化してくださいね。
WordPressでWordbookerのインストール~有効化が完了して、Wordbookerの設定ページに移動するとしたのようになっていると思いますので、「Wordbookerを許可してください」のボタンからWordbookerを許可しましょう。
許可したら「ページを更新」のボタンをクリックします。
次に実際の設定に移りますけど、このプラグインって設定項目が多くてちょっとビックリしてしまいます。
とりあえず、Wordpressで書いた記事を今回作成したFaceBookページに掲載させる最低限の設定をご紹介します。
今回設定したのは、設定画面上部の投稿全般設定から「基本は一般ウォールに投稿します。」と「基本は一般ページに投稿します。」の2か所にチェックを入れます。
次に設定画面下部のユーザーレベル設定から「基本は一般ウォールに投稿します。」と「基本は一般ページに投稿します。」の2か所をYesを選択して、「次のウォールに投稿します」で今回作成したFaceBookページを選択し右端のチェックボックスにチェックを入れます。
これでWordpressとFaceBookページとの連携が完了しておりますので、一度ブログ記事を一つ書いてみてください。
ちゃんとFacebookページのウォールに投稿されていますか?
正常にウォールに新規記事が表示されていたら、今回の記事の2項で非表示にしていたページを公開しても良いと思いますよ。
まだFaceBookページの飾り付けやプロフィール写真などを設定していなければ、ある程度体裁が整ってから公開に踏み切った方が良いでしょうけどね。
6.せっかくだから「いいね!Box」をWordpressに設置しよう
個別記事の最下部とかはやっぱり「いいね!Box」があった方がオサレだと思うし、「いいね!Box」があってこそFaceBookページって感じがしますしね。
こんなやつです↓↓
設定するのは簡単で、まずは下のリンクからLikeBoxの設定ページへ移動しましょう。
ここでは今回作成したFaceBookページのURLを設定して、BoXの大きさを決めたら「GetCode」をクリックすれば出来上がりです。
設定できる内容は下記の通り
- Facebook Page URL:作成したFaceBookページのURLを入力
- Width:Boxの横幅を指定します。
- Height:Boxの縦の長さを指定します。
- Show Faces:いいね!って言ってくれた人の写真
- Color Scheme:Boxのイメージカラー
- Stream:ストリームを表示
- Border Color:線の色
- Header:ヘッダーの有無
とりあえず、私はURLを入力したら「Width」を指定して、「Stream」のチェックだけ外しておきました。
必要な設定が出来て「Get Code」をクリックすると、色んな形式のプラグインコードが入手できるようになっていますが、Wordpressで使う場合は多分IFRAMEのコードが一番使いやすいと思うので「LikeBoxのプラグインコード」ではIFRAMEボタンをクリックして表示されたコードをテキストエディタなどで保存しておきましょう。
あとは、ご自身のWordpressの任意の場所に先程のコードをペーストしたら出来上がり!!
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{ ⊂)(●) (●) \ できたおwww
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何となくだけど、このLikeBoxってサイドバーに付けるよりSingle.phpとかに張り付けて、記事の最下部の方が見栄えが良いような気がしますね。
7.最後に・・・
今日はFaceBookページを作ってWordpressと連携させて、最後にLikeBoxを作りました。
他にもいろいろ試したかったら、FaceBookアプリの「RSS Graffiti」とか「RSS for Pages」等とも連携させても面白いかもしれませんし、Twitterとの連携も面白いですよ。
まぁ、今回は多少端折って流れを説明していきましたけど、ここまでの設定を施してWordpressで新規記事を書いてみると、キチンとFaceBookページのウォールへ投稿もされていますし、自分自身のFaceBookアカウントは見えないようになっています。
これで心置きなく会社の悪口が書けるってもんです!!
(書かないけど)
冒頭でも書きましたけど、私は以前にも所有していたWordpressブログでFaceBook連携を試みたところ、ブログに投降した情報が友達のところにも通知が廻って結構面倒なことになったんですよね。
今回の手順ではそんな面倒なことにはならなかったようで安心しています。
さて、随分長い記事になってしまいましたけど今日はここまでです。
もし今日の記事が皆さんのお役にたてたら、是非「いいね!」していってください。
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だって、誰も「いいね!」ってしてくれないLikeBoxって寂しすぎるでしょ?
(私が!)
いいよね?
最後まで私の拙いエントリーを読んでいただいてありがとうございます!もしもこの記事が少しでもあなたのお役に立てたなら、ぜひ「いいね!」していってください。
また何か新しい発見をお届けできるかもしれません。
何か見つかるかもね
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