塩屋虻(シオヤアブ)とは一体?

我が家の夫婦間ではアニメの「新世界より」が流行っています。
このアニメの中で主人公たちが頻繁に口にするコロニーの名前が気になるのです。
何とも聞きなれない言葉なんだけど、アニメ中の台詞では「シオヤーブ」「シオヤーブ」って言ってるように聞こえて「一体なに語なの?」って思ってたの。
でも、番組後の解説コーナーを見ていてやっと解ったんだけど「シオヤーブ」は「塩屋虻」だったのね。
「シオヤーブ」じゃなくて「しおや・あぶ」か・・・
塩屋虻が「虻」の一種である事は解ったんだけど、一体どんな虫なんでしょうね?
少し調べてみました。
塩屋虻とは?
まず、塩屋虻は双翅目虫挽き虻科の昆虫の一種です。
肉食でほかの昆虫を食べるんだけど、家畜や人にも害を及ぼすことがあるので結構怖いらしい・・・
「たかが虻」と思ってしまいがちですけど、時には大雀蜂や熊蜂すら捕食することもあるらしいので、数ある肉食系の昆虫の中でも相当怖い部類に入るんじゃないでしょうか。
ちなみにこの「塩屋虻」という名前は、オスの尻尾の先端部分に塩が吹いたように白い毛が生えていているからなのだそうです。
(メスは塩が吹いてないらしい)
平地、山地などで見かける獰猛なアブ。
大きさは23mm~30mmになります。
他の昆虫を捕まえて、消化液を注入し、体液を吸い取ります。その中でも特に、コガネムシ類を好んで捕食しますが、そのほかにも、ハエ、ハチ、セミなども捕まえて体液を吸います。飛翔中の昆虫を後ろから追いかけ、足で鷲掴みにして捕らえます。
ふむ。後から追いかけて相手を足で鷲掴みに出来るということは、相当の運動能力があるということですね。
塩屋虻はコチラのサイトによると日本中の何処でも見ることが出来る身近な昆虫のようですけど、「消化液を注入し、体液を吸い取ります」と言われるとあまり出会いたくない気分になりますね。
毒は無いらしいんだけど、十分怖いです。
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:/ _ノ iiiii \. \ こわいお・・・
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多分こちらが手を出さなければ、襲われたりすることなんてないんだろうけどね。
典型的な肉食昆虫でありコガネムシなどを餌にしているが 鋭いくち(口吻)で相手を一撃で倒してその体液を吸ってしまう圧倒的な攻撃力を持っているが 毒虫だとは言われていないのでただ攻撃力だけで相手を倒している
肉食昆虫でも最強といわれるスズメバチやヤンマなどを捕食することがあるという
その場合は正面から挑んで相手を倒すのではなく 葉の上や石の上で相手が来るのを待って確認すると飛びたち相手の隙を見て奇襲攻撃で一撃で倒すので 何となく闇討ちのイメージに似ており日本人の気持ちには合わない行動をする虫である
「奇襲攻撃で・・・」「闇討ちの・・・」ですか。
そう言われると若干「野狐丸(スクィーラ)」のイメージに近いような気がしますね。
何となく納得な感じです。
いいよね?
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何か見つかるかもね
コメント
※コメントは承認制ですので、表示されるまで時間がかかる場合があります。- 2014年 9月 06日

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